紹介する本にアフィリエイトリンクを貼っている

本を他の人に共有するとき、Amazonアソシエイトアフィリエイトリンクを使うようにしている。

ブログで紹介するときはもちろんとして、Twitter に書くときも社内の Slack で共有するときもアフィリエイト付きのURLを貼るようしている。

理由は、紹介した本を買ってくれたのがわかると嬉しいからだ。レポート画面でリンク経由で何冊購入されたかが見れる。

当然、紹介料が Amazon ギフト券で入ってくるので、小遣い稼ぎになるというのはあるけれど、ほんとに中学1年生の小遣い程度にしかならないので大きな理由にはなっていない。

自分が共有したことで、人に良い情報が伝わったかを計測するのには、アフィリエイトリンクが一番手軽な方法だと思って続けている。

本の感想

本当は、本を買ったあとに実際読んでくれたことまでわかればいいんだけど、それはわからない。ときどき直接感想を聞かせてくれることがあるけど、そのときはとても嬉しい。雑な感想でも突然のDMでもどういう形でも嬉しくて、どんな単純な感想でも学びが多いと思っている。単純な感想ほど本質を射抜いていることもある。

他の人の感想を聞くと、いかに自分が本を浅くしか読めてないかに気づかされる。

読むことに時間をかけている割に、本筋と離れている面白い一節だけをサンプリングして覚えておくような読み方しかしてないから、反省をよくしている。

古代ローマに関する本を読んでも、「約束どおりにカルタゴにもどったレグルスを、カルタゴ人は、丸い籠 の中に押しこめ、それを象たちがフットボールするというやり方で殺した。」みたいな一節だけをハイライトして、本筋の話をほとんど忘れるような知的生産性がゼロの読み方をしている。

実績

2022年は紹介料は全体で2万円程度だった

僕も仕組みはよくわかってないけど、メールでその月から何ヶ月か遅れて Amazon からギフト券が送られてくる。夢は紹介料だけで普段の本の購入費用をまかなうことだけど、その話でいうと大幅な赤字になっている。

一番買われた本は

だった。

結局皆お金のことしか考えとらんのか…という気もしてくるが、それは別の話になる。

ツイートで紹介することもあるし、ブログ記事の中でまとめて紹介することもある。

uiuret.hatenablog.com

肯定

他の人、友達、会社の同僚ももっと皆アフィリエイトリンクを使うといいと思っている。

コソコソ小銭稼ぎしているようで後ろめたい気持ちになるというのはわかるけど、クソデカ外資大資本の取り分になるよりは個人に収益が配分された方がいい。リンクを作るのにも手間はほぼかからなくて、ツールバーで2クリックでリンク生成できる。生成されたリンクは短縮URLになるから目にも優しい。

アフィリエイトリンクを常に使うようになってから、本の感想を頭グリグリひねって考えてでも共有する頻度が増えてきたし、自分にとってポジティブなフィードバックになっているのを感じる。

どれだけ紹介した本が買ってもらえているかレポートをたまに眺めるのが、ささやかな楽しみになっている。