オンライン会議では人と被って話してもいい
意外と気づかれてないかもしれないけど、Zoom や Google Meet などでのオンラインミーティングでは人が発言している途中で話してもいい。
なぜかというと、オンラインで通話するとき、参加者はほとんどの場合イヤホンを装着していて音が干渉しにくいので、同時に被せて発言しても聞き取ることができるからだ。
多人数での場合は発言者以外は聞き取りにくいケースも当然あるけど、少なくとも1対1で話しているときには被せて話していい。
質問の途中で話しまくる
このことに気づいて以来、質問の途中でフルセンテンスが明確に予測できる場合は、相手が発言している途中でもこちらから回答を話しまくっている。
音声通話では、考えながら話す上に丁寧であることを求められることがあるので、書き言葉と違って無駄な言葉が多く冗長なことが多い。
たとえば、文脈として確認事項があったとすると「XXの点についてですが、この点は御社…」という時点で「この点は御社側としては問題ないでしょうか?」と予測できるので、途中で「問題ないです」と答えることができる。
特にインターネット回線が悪く遅れがある場合、相手の質問のフルセンテンスを聞き取り終わるのを待っていると、コミュニケーションに時間がかかる。単に待つことをやめることによって、時間を節約できる。
失礼なのでは問題
「相手が話している途中で発言するのは失礼なのではないか?」と思うかもしれないけど、個人的には相手の時間を無駄に奪うほうが失礼だと思っている。
ちなみに、意図せず相手と話しているのが被ったときには気まずく思う必要はない。インターネットやシステムの事情で起こりうるから、人間の問題ではなくシステム側が悪い。
気まずく思う必要はまったくない。
広まってほしい
仕事で外部の人々とオンラインで話す機会が増えたので、このことが広まってほしいと思って書いた。
僕と通話する機会があれば、どんどん話している途中で遮って発言してください。