大学行きたい

どうしても夏休みが終わったことが信じられなくて、先週は大学に行けなかった。ここ2年間、大学になかなか行けない状況が続いている。

今年度前期は一念発起して大学に行くことにしたのだけど、数ヶ月で力尽きて途中からまったく行けなくなってしまった。このままだと一生かけても卒業することができないから何とかしなければならない。

大学に行けないのには色々理由がある。思いつく限り並べてみようと思う。

ひとつには、大学の授業がとてつもなくだるいということがある。机に座っているだけで腹を大きな棒で貫かれているような嫌な気分になる。やる気のないおっさんの雑な話を聴いているだけで息苦しくなる。教室に人間が多すぎて気分が悪くなる。無意味な出席が義務付けられて腰が痛くなり、学業に支障をきたす。

大学を卒業してもやりたいことがないというのもある。まったく働かずに無意味に高給料を貰える職につけるなら大学を卒業したいけど、現実は社会の苦い汁を舐めさせられてその見返りのほとんどが生活費と税金に消えていくことを知っている。働きたくない。教授と面談する機会があったけれど、「働きたくない」と言うととても困った顔をされたのを覚えている。大学にいる限りは親から仕送りが来るので自ら生活費を稼がなくていい。卒業するメリットがまったくない。

大学に行ってもつらいことばかりな一方で、サボって家にいるといくらでも楽しいことがあるというのも大きい。ネットか本か映画を見てたら何十年でも暇が潰せる。勉強したくなったら家で本を読めばいい。晴れた日に河原で寝転んで本を読むのはとても心地がいい。

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