香港・深圳旅行 香港編

4泊5日で香港と深圳に行ってきた。以前からネットで記事を読んでて深圳が気になっていた。前回中国に行ったのは大学1回生のときで、7年も前のことだったからそろそろ中国の空気を吸入しに行ってもいい頃合いだと思っていた。

香港で1泊して、深圳で3泊した。1人旅。

9/12(火)の深夜に、羽田空港から香港エクスプレスで飛んで、朝5時に香港国際空港に着いた。飛行機が遅れて消耗したので、空港のベンチで眠る。

香港

中心部の街を歩くと、とにかく密度に圧倒される。空間にビルがぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、その隙間を2階建ての細いバスが動く。

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高層ビルを見ると興奮して心のなかの何かがいきり立つ性癖なので見ていて飽きなかった。ただ、金融の中心地だからか息苦しい感じはした。男性ホルモンの化身みたいなビジネスマンが男根みたいな高層ビルのなかで働いている。

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建物は古くてどれも同じ形をしているんだけど、色がかわいくて街並みがきれい。立体にエアコンの室外機がペタペタ貼り付いている感じ。

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100万ドルの夜景で有名なvictoria’s peak。乗り物酔いするのに、バスで山頂に登ってめちゃくちゃ後悔したが、その価値はあるくらい感動した。なんでこんな狭い場所に人は集まらなきゃならないのかとても不思議に感じる。

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宿は、一泊5000円くらいの狭いけど綺麗なところをネットで予約して取った。1人で泊まるには快適だったけど、壁が0.01mmくらいしかなくて、隣のカップルが喧嘩を始めて深夜に仲直りの行為をするまでの一部始終の音を聞かされることになった。

9/14(木)。香港海事博物館という海上貿易がテーマの博物館に行く。これがとても良かった。貿易の発展は、船舶や羅針盤などテクノロジーの進化が伴っていることがよく伝わってきた。博物館自体が港にあって船の形をしているのでかわいい。

そのあと、フェリーに乗って対岸まで移動する。地下鉄に乗るとトンネルを通過するだけなので何も見えないけど、船に乗って渡ると優雅な気分になれる。

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香港の街並みを眺めるのがかなり気に入ったので、中国に向かう前にバスに乗ってより古い街並みが残るところに行ってみる。

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香港に滞在したのは1日だけだったけど、過ごしやすくて楽しかった。洗練さの隙間を縫うようにしてカオスが生きているような感じ。

ここから電車に乗って中華人民共和国・深圳に向かった。深圳編に続く。