昨年の12月に成年を迎えて国民年金納付の対象者となった。学生なので申請をすれば納付が猶予されるはずなんだけど、申請するのがめんどうで放置していたら保険者扱いになって年金手帳が届いた。保険料が高くて納付する気もないから、現在4ヶ月くらい未納状態になってる。
だいたい、20才になったら大人なんだから45年後のことを考えて毎月お金を払えというのがおかしい。1年後のことも分からないのに45年後のことなんて分かるわけない。生きてるかどうかも分からない65才の自分のために1万5000円も払えるわけがない。その金で毎月焼肉を食べたほうがはるかにいい人生送れる気がする。
老いるということがいまだに信じられない。小学生の頃までは、他の人間と違って自分だけは永遠に生きられると思っていた。年金手帳を見ているといつか死ぬという事実を目の前に突き付けられるようでとても苦しい気分になる。今僕にできることは年金手帳をライターの火で燃やして未来を拒否することしかない。