先週末、京大マイコンクラブ (KMC)の春合宿に行っていた。場所は、花背山の家という京都市内だとは思えないような山奥。雪が積もっていた。
インターネットから隔絶された山奥で合宿するので集団自殺未遂みたいなものだけど、酒に溺れることでなんとか一命をとりとめた。
電波のない環境でどのように過ごすかと言うと、普段とほぼ変わらず部員の発表を聞きながらPCに向かいIRCチャットをするのである。IRCサーバーは無線ルーターを持ち込み自前で構成したネットワークに立てられている。もちろんネットワークはインターネットとは繋がっていないので、WikiやIRCなど自分たちで持ち込んだサービスしか使えない。
ある先輩は「春合宿は臨死体験だ」と言っていた。
春合宿では部員ほぼ全員が自由なテーマで60~90分程度の講座発表をすることになっている。僕もWebRTCをテーマに発表した。わざわざインターネットの繋がらない場所まで行ってインターネットについて発表するのはなかなか渋みがある。
以下がスライドの一部。
サークルには普段はほとんど顔を出してないのだけど、そんな僕が合宿に参加しても楽しく過ごすことのできてKMCの器の広さを感じた。色々な人の話を一度に聴ける機会はそれほどないので良い刺激になった。
集合写真で社会性の欠如から周りと協調できず一人だけ前を向いているのが僕です。