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 12時に起きる。ネットをした後、大学に行く気分じゃなかったので本を読み進めた。図書館に返さなきゃいけない本を思い出して、その本の一つの「街場のメディア論」を読み返したくなったので読んだ。理想論が多くてじゃあ実際にはどうすればいいんだと疑問に思うことが多かったけれど、考える材料としてとても良いこと書いてあった。

 ひと通り読み返した後、天気が良いので図書館までテクテク歩いて本を返しに行くことにした。大学まで歩いていって図書館に行く前にお腹が減ったので食堂で昼ごはんを食べた。昼ごはんを食べると、活力がみなぎってきて授業に行く気運高まってきたので授業に出席することにした。計算機科学実験という授業でひたすらC言語のコードを書くだけだった。行かないほうが良かった。授業が終わったら図書館まで歩いていって本を返却した。なんか知らないけど延滞していたらしくて、一週間の延滞ペナルティをくらった。図書館で借りた本を延滞した自覚がまったくなくて、どこか遠い場所で誰かが延滞をしたツケを代わりに払っているような感覚がある。

 図書館からまた歩いてサークルの部室に行った。新入生にRubyを教える勉強会の担当をしていて、毎週水曜日にRubyについて教えてる。今日はクラスについての話をした。他の人がどこでどうして詰まってるのかがあんまり分からなくて、なかなか説明するのがむずかしい。その場でなるべく丁寧に説明はするんだけど、できない根本的な原因が分かっていないから、勉強会の内容を改善することができていない。次の回も説明があまり分からなくて、同じようにして説明し直すことになるんだと思う。

 勉強会が終わった後は、ラーメンを食べて部室に再び戻ってきて、本を裁断して電子化する作業をした。バラバラになった本を眺めていると、心に隙間が空いてしまったような気分になる。

 そんな感じのことをしていたら深夜になってた。あまり本を読めなかったけれど、なかなかにハードな一日だった。良い一日だったかと言われればあまり自信がない。やっぱりすべての義務感から解放されたいという思いが強い。結局のところ、勉強会を担当していたりするのも義務感からなので、喜びもあるけれど結果として心に重みがずっしりと残ってしまう。集団と関わっているとそういった義務は勝手に増えていくので、最近はできるだけ集団と関わらないようにしている。けれど、それでも避けることのできない義務はやってくる。遠い国から遠征してくる兵隊みたいに。本当にどうしようもないから、毛布にくるまってまぶたを閉じて夢の世界に逃げこむしかない。